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エッセイ:梅雨どきの髪の悩み、肌の悩み

梅雨,肌の悩み,髪の悩み
(画像= Canva、La Caprese)

2023年5月25日、日本気象協会は「梅雨入り予想」を更新した。日本付近では5月末から6月はじめにかけて前線が停滞しやすく、来週5月30日頃には九州南部と北部、中国地方、四国、近畿、東海、関東甲信が一斉に梅雨入りするとの予想を公表した。

予想通りとなれば、九州南部は平年並み、九州北部から関東甲信にかけては平年より5日~8日早く、雨のシーズン到来となる。一方、北陸も来週は雨が続く見通しであるが、前線が太平洋側にいったん南下することが予想されるため、梅雨入りは6月11日頃になりそうだという。東北南部は6月12日頃、東北北部は6月15日頃にそれぞれ梅雨入りとなる見通しで、北陸や東北の梅雨入りは平年並みになると予想している。

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梅雨の朝は、髪が爆発したように広がる!

さて、梅雨といえば、筆者はヘアスタイルがまとまりにくくなるのが悩みである。知り合いの美容師によると、筆者はくせ毛でキューティクル層が薄く、湿度によってふくらみやすい髪質なのだそうだ。

それでなくとも、筋トレをしてタンパク質を積極的に摂取するようになってから、爪や髪の毛が伸びるのが目に見えて早くなった。筋トレを開始する前は、3カ月に一度のペースで散髪に通っていたのであるが、現在は毎月通っている。タンパク質は筋肉をつくるだけでなく、肌や爪、髪のもとにもなるということで、ある意味必然的な「変化」なのだろう。

ただ、個人的には髪の毛が早く伸びるようになったのは嬉しい反面、なんとなく面倒臭いという思いもある。特に湿度の高い雨のシーズンは、朝起きて鏡をみると髪が爆発したように広がっていることも珍しくない。

梅雨の「肌の悩み」は…ベタつき、化粧崩れ、日焼けが上位に

ちなみに、協和(本社:東京都新宿区)が提供するエイジングケア・ブランド「fracora(フラコラ)」は2021年6月に『梅雨の悩みについて』のアンケート結果を発表している。アンケートは、フラコラアプリの会員1,646名を対象に実施したもので、梅雨の「肌の悩み」では、ベタつき、化粧崩れ、日焼け……が上位3位に。「髪や頭皮の悩み」では、うねり、広がり、まとまり……が上位3位にランクインした。やはり、梅雨の時期は筆者と同じように髪のうねり、広がり、まとまりで苦労されている人が多いようだ。

なお、同調査では肌の手入れに関連して、「冬と比べると保湿ケアを簡単に済ませる日が増えますか?」という質問に対し、「はい」という回答が48%と半数にのぼった。梅雨は湿度が高く、ベタつきやすいということが影響しているのだろうか?

梅雨,肌の悩み

出典:協和

また、「梅雨や夏の時期に取り入れる肌のケア」に関する質問に対しては、「クレンジング・洗顔を丁寧に」「夏用のアイテムに切り替える」といった回答も寄せられていた。

梅雨,肌の悩み

出典:協和

上記の通り、梅雨の時期はクレンジング・洗顔を入念に行う人が多い一方で、保湿ケアを簡単に済ませる人が半数に達する結果となった。しかしながら、同調査では雨のシーズンで意外と気をつけなければならない点として、①エアコンによる乾燥や、②曇りでも気づかぬうちに浴びている紫外線による日焼け……を指摘している。

いよいよ雨のシーズンを迎えるが、「湿度が高く」「日が当たらない」からといって油断大敵である。梅雨どきもスキンケアを忘れないように心がけたい。■

(La Caprese 編集長 Yukio)

特集:気象病(天気痛)/天気と体調
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