特集:オタク関連株

特集:オタク関連株

矢野経済研究所が発表した『「オタク」に関する消費者アンケート調査』(2022年)によると、26分野のオタク人口でもっとも多いのは「アニメ」オタクの約685万人で、次いで「漫画」オタクの約648万人、「デジタルゲーム」オタクの約454万人、「アイドル」オタクの約361万人と続きます。また、1年間の消費金額については「1万円から5万円未満」と回答した人がもっとも多く、一人当たりの年間平均消費金額(26分野全体)では5万2,419円(ゼロ円と回答した人を含む集計)となっています。

株式市場でもアニメやゲーム、フィギア、プラモデルといった各種グッズを取り扱う「オタク関連株(エンターテイメント関連株、萌え株とも呼ばれる)」は注目のテーマの一つです。本特集では、業界動向に加え、主なオタク関連株の業績や株価が動いた背景等についてレポートします。

ニュース

第1位は『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編。2023年春「ドラマ・アニメ・映画」注目度ランキング――総合電子書籍ストア「ブックライブ」が発表

第1位は『鬼滅の刃』、待望の「刀鍛冶の里編」が4月よりテレビアニメ放送開始!――2023年3月31日、BookLive(本社:東京都港区)が運営する総合電子書籍ストア「ブックライブ」が発表した『2023年春のメディア化注目度ランキング』でそのような結果が明らかになった。
資産形成

なぜ、サンリオの株価はたった1日で16.7%上昇したのか?

2023年3月17日、東京株式市場でサンリオの株価が終値ベースで前日比16.7%高(ストップ高)の4,885円と急騰しました。今回はサンリオの株価が上昇した背景について解説します。
資産形成

カプコンの株価が上場来高値に上昇した理由

2023年2月21日、東京証券取引所でカプコンの株価が一時4,600円まで買われ、上場来の高値を更新した。2022年1月14日の安値2,421円から13カ月あまりで90.0%の上昇である。
資産形成

円谷フィールズHDの株価が1年で8.9倍に上昇した理由

2023年2月17日、東京証券取引所で円谷フィールズホールディングスの株価が一時4,100円まで買われ、昨年来の高値を更新した。2022年1月28日の安値461円から1年あまりで8.9倍の上昇である。
朝散歩で一人会議

エッセイ:サウジ政府系ファンドが任天堂の株式を買い増し。ムハンマド皇太子の「脱石油」経済改革の一環か

2023年2月15日、サウジアラビアの政府系ファンドのPIF(パブリック・インベストメント・ファンド)が、任天堂の株式を買い増していたことが明らかになった。PIFは任天堂株の保有目的について、「純投資」としている。
朝散歩で一人会議

エッセイ:日本を元気にするオタク経済!?

2022年も残り2カ月足らず。株式市場ではカプコンや円谷フィールズホールディングス、東映アニメーション、まんだらけ、壽屋(ことぶきや)などの「オタク関連株(エンターテイメント関連株、萌え株とも呼ばれる)」の高値更新が相次いでいます。
資産形成

壽屋の株価は上場来高値圏 『呪術廻戦』五条悟のフィギアの売上も好調

2022年10月27日、壽屋(ことぶきや)の株価が一時9,120円まで買われ、上場来の高値を更新した。今年3月8日につけた年初来安値の3,795円から7カ月半ほどで2.4倍に上昇した計算である。今回は壽屋の話題をお届けしよう。
資産形成

まんだらけの株価が年初来高値を更新したのは、なぜか?

2022年11月1日、東証スタンダードに上場するまんだらけの株価が一時732円まで買われ、年初来の高値を更新した。今年1月31日につけた年初来安値の541円から9カ月で35.3%の上昇である。
資産形成

東映アニメーション、株価は年初来高値を更新 『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』『ONE PIECE FILM RED』の大ヒットが追い風

2022年10月31日、東京証券取引所で東映アニメーションの株価が一時1万6,000円まで買われ、年初来の高値を更新した。今年1月28日につけた年初来安値の7,810円から9カ月で約2倍の上昇である。
資産形成

アニメ『SPY×FAMILY』も業績を後押し――IGポートの営業利益は95.2%増、株価は短期間で激しく変動

2022年10月19日、東証スタンダードに上場するIGポートが4営業日連続高となった。同日は一時1,658円の高値をつけており、9月28日の安値1,432円から3週間で15.8%の上昇率を記録する場面もみられた。
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