記事内に広告が含まれています。

「スマホ依存症」の自覚は4割、20代は6割と多数――クロス・マーケティングの調査報告

スマホ依存症,何時間
(画像= beauty-box / 写真AC、La Caprese)

「4割は『スマホ依存症』と自覚、20代は6割と多数」――。

2023年12月7日、マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティング(本社:東京都新宿区)が公表した「目に関する調査(2023年)」で、そのような実態が浮き彫りとなった。調査は全国の20歳~79歳の男女2,400名を対象に行われたもので、目についての疲労感、スマートフォンの利用時間と使っている機能、スマホ依存症の自覚やデジタルデトックスの認知・実施状況をピックアップし分析した。

本調査の要旨は以下の通りである。

スポンサーリンク

クロス・マーケティング、「目に関する調査(2023年)」

調査概要

▼調査手法 :インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
▼調査地域 :全国47都道府県
▼調査対象 :20~79歳の男女
▼調査期間 :2023年11月29日(水)~30日(木)
▼有効回答数:本調査2,400サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります

約7割が目の疲れを実感している

デジタルデバイスが日常生活の一部となっている現在、目への影響はどのようになっているのだろうか?

直近1か月間の目の疲労感について質問したところ、「よく、目が疲れていると思う」は29%、「たまに、目が疲れていると思う」(41%)と合わせて約7割が目の疲れを実感していた。特に老眼が進行してといると思われる50代では目への疲労感が76%と高い結果となった。(図1)

スマホ依存症,何時間
(図1) 出典:クロス・マーケティング

スマホの利用時間、20~30代は4時間以上が半数近くに

スマートフォンの保有者に対し、平日・休日を合わせた1日当たりの利用時間を聴取した。20~60代は「2~3時間」、70代は「1時間程度」がボリュームゾーンであった。一方、若い年代ほど利用時間が長くなる傾向にあり、20~30代は4時間以上の利用者が半数近くに達した。(図2)

スマホ依存症,何時間
(図2) 出典:クロス・マーケティング

最も利用時間の長い機能やアプリでは、「インターネット検索での調べものやニュースなどのサイト閲覧」が41%、「メール・SNS」が27%、「音楽・動画鑑賞」11%、「ゲーム」が9%であった。特に「インターネット検索での調べものやニュースなどのサイト閲覧」は40代以上で多く見られた。一方、20代ではネット検索よりも「メール・SNS」の利用時間が長い傾向が認められた。(図3)

スマホ依存症,何時間
(図3) 出典:クロス・マーケティング

「スマホ依存症」の自覚は4割、20代は6割と多数

スマホ依存症の自覚を確認したところ、「かなりスマホ依存症だと思う」は10%、「まあスマホ依存症だと思う」は34%で、合わせて44%はスマホ依存症と自覚していた。年代別では、20~30代は依存症を自覚している人が約6割と多く、40代は依存症と思う/思わないが拮抗、50~70代は逆に依存症と思わない人が多い結果となった。(図4)

スマホ依存症,何時間
(図4) 出典:クロス・マーケティング

次に、自身がスマホ依存症だと思う理由を自由回答で聴取した。スマートフォンが「手放せない」「ないと落ち着かない」「ないと不安になる」「ないと困る」「ない生活は考えられない」という声が多く、ちょっとしたスキマ時間にもスマートフォンを操作する習慣が身についている様子がうかがえた。(図5)

スマホ依存症,何時間
(図5) 出典:クロス・マーケティング

デジタルデトックスの認知率は3人に1人、実施率は1割程度

ちなみに、デジタルデトックスの「名称も内容も知っている」は14%、「内容はわからないが名称は聞いたことがある」が19%で、合わせて33%の認知率であった。デジタルデトックスの内容を提示した上で聴取したデジタルデトックスの実施経験者は1割程度にとどまった。(図6)

スマホ依存症,何時間
(図6) 出典:クロス・マーケティング
タイトルとURLをコピーしました