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エッセイ:2023年、印象に残った出来事は「WBC、侍ジャパン世界一」

2023年,ニュース,明るい 朝散歩で一人会議
(画像= hiro222m / 写真AC、Canva、La Caprese)

2023年も残すところ1週間あまり。この1年を振り返って印象に残った出来事は、何といっても野球の世界一を決定するWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の日本代表「侍ジャパン」の優勝である。

筆者はこれまでの人生で、数えきれないほどの野球の試合を観戦してきた。しかし、2023年3月22日のWBC決勝戦「日本vs.米国」で侍ジャパンが優勝を決めた瞬間ほど大声で笑った記憶はない。自分でも驚くほど大きな声で笑っていた。本当に笑いがとまらなかった。感情が動くと書いて「感動」と読むが、文字通り、激しく感情を揺さぶられた試合だった。

ビデオリサーチの調べによると、テレビ朝日系で同日生中継された「日本vs.米国」の平均世帯視聴率は、平日の午前中にもかかわらず42.4%(関東地区)に達した。しかも、午前11時43分に大谷翔平投手がマイク・トラウト選手を空振り三振に仕留めた場面では、毎分最高世帯視聴率の46.0%を記録した。その瞬間、多くの視聴者の感情を揺さぶり、満面の笑顔をもたらしたであろうことは想像に難くない。

ちなみに、ユーキャン(本社:東京都新宿区)が 12月19日に発表した意識調査でも、「2023年に起きた出来事のうち、印象に残ったものは何ですか」との質問に対し、文化・スポーツ・エンタメ・自然/科学技術関連で「WBC、侍ジャパン世界一」(44.3%)が第1位となった。続く第2位は「大谷翔平選手がメジャーリーグで日本人初のホームラン王を獲得」(33.5%)で、野球関連が上位に並んだ。

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(図1) 出典:ユーキャン「働き方と学び方に関する意識調査」

今年は侍ジャパンの快進撃と大谷翔平選手の大活躍により、例年以上に野球関連のニュースが盛り上がりを見せた1年となったようだ。ただ、ポジティブなニュースが上位を占める一方で、著名人の相次ぐ死去も強い印象を与えたこともランキングから見て取れる。

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政治・経済・社会関連の第1位は「ジャニーズ事務所、性加害認め社長辞任」

対照的なのは政治・経済・社会関連で印象に残った出来事である。第1位は「ジャニーズ事務所、性加害認め社長辞任」(45.6%)、第2位は「新型コロナ、5類移行でインフル同等扱いに」(35.3%)、第3位「イスラエル・ハマス衝突」(32.7%)、第4位「ビッグモーター不正請求により全国34店舗に立ち入り検査」(28.5%)、第5位「東電福島第1原発の処理水、海洋放出開始」(27.5%)という結果となった。

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(図2) 出典:ユーキャン「働き方と学び方に関する意識調査」

2024年、話題になりそうな出来事は?

一方、2024年に話題になりそうな出来事についての質問には、文化・スポーツ・エンタメ・自然/科学技術関連の第1位に「フランス パリで夏季オリンピックが開催」(22.9%)、第2位に「第100回東京箱根間往復大学駅伝競走が開催」(16.6%)、第3位「AFCアジアカップ2023がカタールで開催」(11.1%)が上位となった。来年もスポーツイベントのニュースに関心が集まっていることが明らかになった。

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(図3) 出典:ユーキャン「働き方と学び方に関する意識調査」

また、政治・経済・社会関連では第1位が「現行紙幣のデザインが一新」(32.5%)、第2位に「ロシア、プーチン大統領の任期が満了」(24.4%)、第3位「運転免許証とマイナンバーカードの一体化運用開始」(18.1%)という結果となった。

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(図4) 出典:ユーキャン「働き方と学び方に関する意識調査」

2023年は新型コロナウイルスの位置付けが5類感染症になるなど、行動制限緩和により経済活動の正常化が見られたものの、一方でロシア・ウクライナ情勢の長期化、物価の上昇、イスラエル・パレスチナ情勢などを背景に先行き不透明な状況が継続した。そうした中で、筆者はWBCの侍ジャパンの快進撃や、大谷翔平選手がメジャーリーグで大活躍するといった明るいニュースに元気づけられた面があったように思う。2024年は ロサンゼルス・ドジャースで大谷翔平選手と山本由伸投手の「夢のコンビ」が楽しみで待ちきれないが、政治・経済・社会関連でも明るいニュースを期待したいものである。■

(La Caprese 編集長 Yukio)

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