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職場忘年会、コロナ前と比べ参加意欲が低下した人は8割!――パナソニックの調査報告

忘年会,嫌い
(画像= Canva、La Caprese)

「コロナ前と比べて、職場忘年会への参加意欲が低下した人は78.9%」――。パナソニック(本社:東京都港区)が2023年11月30日に発表した調査報告『普段の生活に関するアンケート』でそのような結果が明らかになった。調査は働く女性1,370人を対象に、職場忘年会への参加意向とともに日常の疲労についての意識調査を実施したもので、コロナ前と比べて職場忘年会に関する意識が変化していることが浮き彫りとなった。

今回はパナソニックの調査報告を紹介したい。

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パナソニック『普段の生活に関するアンケート』

調査概要

▼調査内容:普段の生活に関するアンケート
▼調査期間:2023年10月20日(金)~10月27日(金)
▼調査対象:全国20~59歳女性、会社員
▼有効回答数:1,370名
▼調査主体:パナソニック
▼調査会社:ジャストシステム
▼調査方法:インターネット調査

コロナ前と比べて、職場忘年会への参加意欲が低下した人は78.9%

1,370人の働く女性に対して、「コロナ前と比べ、今年の職場忘年会への参加意欲」がどう変化したかという問いをしたところ、「とても参加したい」と回答した人は全体の21.1%であった。一方で、「必須ならしょうがなく参加」(28.1%)、「必須でなければ参加したくない」(23.1%)、「全く参加したくない」(27.7%)と、職場忘年会に消極的な印象を持っている人が約8割を占める結果となった。

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(図1) 出典:パナソニック『普段の生活に関するアンケート』

参加したくない理由は「必要性を感じない」「飲みの席が苦手」「身体的に疲れている」など

職場忘年会への参加が消極的な人を対象に、その理由を尋ねた結果、「必要性を感じない」と回答した人が最も多く43.7%。次いで「飲みの席が苦手だから」(36.6%)となり、そもそも飲み会についてネガティブな印象を抱いていることが多いことが判明した。その一方で、「身体的に疲れているから」(25.7%)、「外見に疲れが出ているから」(10.6%)と“疲労”を理由にする人も一定数いることが明らかになった(複数回答含む)。

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(図2) 出典:パナソニック『普段の生活に関するアンケート』

外見に疲れが出たと感じる人のうち肌の状態が悪くなったのは約6割

前問で「外見に疲れが出ているから」と回答した人に対して、「コロナ前と比較しての肌の状態」を尋ねたところ、「以前より悪くなっている」(13.0%)、「以前よりやや悪くなっている」(46.1%)と回答した人が6割近くになり、「以前より良くなっている」(3.5%)、「以前よりやや良くなっている」(2.6%)を大きく上回った。外見の疲れの多くが肌にあらわれていると言えそうだ。

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(図3) 出典:パナソニック『普段の生活に関するアンケート』

さらに、「以前より肌が悪くなった」と回答した人に対して、具体的な肌の状態を質問したところ、第1位は「フェイスラインの肌が気になるようになった」(44.1%)、2位「毛穴が目立つようになった」(41.2%)という結果になった(複数回答含む)。

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(図4) 出典:パナソニック『普段の生活に関するアンケート』

日頃から疲労ケアやリフレッシュをしている人は約5割

「日頃から疲労ケアやリフレッシュをする頻度」に関する質問に対しては、「とてもしている」(11.8%)、「まあまあしている」(42.6%)という結果になり、半数以上の女性が何かしらのケアをしていることが明らかになった。

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(図5) 出典:パナソニック『普段の生活に関するアンケート』

さらに、疲労ケアやリフレッシュの具体的な方法について尋ねたところ、「睡眠」(52.1%)が最も多く、次いで「入浴」と「友人や家族など人と会う」(36.5%)が同率で2位となった(複数回答含む)。

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(図6) 出典:パナソニック『普段の生活に関するアンケート』

体の疲労ケアに毎月投資している人は約9割

最後に疲労ケアやリフレッシュに月々どのくらい投資しているかを調査したところ、ボリュームゾーンは「1,000円以上2,500円未満」(19.9%)、「2,500円以上5,000円未満」(19.2%)となり、1万円以上投資している人も一定数みられた。一方で、「1円も使ってない」(11.1%)という人が10人に1人程度いる結果となった。

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(図7) 出典:パナソニック『普段の生活に関するアンケート』

2023年5月に新型コロナウイルスの感染法上の位置付けが5類に移行してから初めてとなる忘年会シーズン。これまでのリモート中心の働き方から徐々に変化が起きる中、恒例行事に対する意識にも大きな変化が出ているようだ。■

(La Caprese 編集部)

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