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エッセイ:アンチエイジングと日経平均株価とスマホ依存症の話

スマホ依存症
(画像= Canva、La Caprese)

ブルーライトは可視光線の中でも散乱率が高く、エネルギーの高い光線で、太陽光はもちろんのこと、パソコンやスマートフォンなどの「ディスプレイ」からも発生している。現代社会は、仕事やプライベートなどで「ディスプレイ」を長時間見続けるライフスタイルが広く浸透しているが、一方で人体へのさまざまな影響も指摘されている。

たとえば、2022年11月に第一三共ヘルスケア(本社:東京都中央区)が公表した研究論文では、ブルーライトに当たることで、肌に炎症が生じ、しわの原因となるコラーゲンの低下や、しみの原因となるメラニンの産生促進を誘発することが判明している。加えて、ブルーライトは好中球と呼ばれる免疫細胞にも働きかけ、それらを破壊することも明らかになっている。さらに、2023年10月にはポーラ(本社:東京都品川区)がブルーライトを過剰に浴びると「筋収縮が抑制される」メカニズムを解明した研究論文を公表している。

アンチエイジングを実践する上で、ブルーライト対策は必須と言って良いだろう。

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44%が「スマホ依存症」と自覚、20代は62%と多数

筆者も普段はパソコンやスマートフォンなどの「ディスプレイ」を長時間見続けることのないよう心がけてはいるのだが、それでもどうしても我慢できない時がある。たとえば、株価が大きく変動した時だ。

日経平均株価は、今週2月22日にバブル絶頂期につけた史上最高値を更新した。終値は3万9,098円68銭で、1989年12月29日の史上最高値3万8,915円87銭を34年ぶりに更新した。ブルーライトの人体への影響は理解しているのだが、筆者もこの日ばかりは株価が気になって、証券会社のスマホアプリを何度も眺めてしまった。自分で言うのもアレだが「急性スマホ依存症」のようなものである。

ちなみに、2023年11月にクロス・マーケティング(本社:東京都新宿区)が全国の20歳~79歳の男女2,400名を対象に行なったアンケート調査によると、実に44.0%が「スマホ依存症」と自覚していることが明らかになった。

スマホ依存症
出典:クロス・マーケティング ※端数処理のため構成比が100%にならない場合がある。

年代別では20代が62.0%、30代57.0%、40代50.0%、50代38.0%、60代32.0%、70代23.0%で、若い世代ほど「スマホ依存症」を自覚している状況が浮き彫りとなった。自身がスマホ依存症だと思う理由について、自由回答で聞いたところ、スマートフォンが「手放せない」「ないと落ち着かない」「ないと不安になる」「ないと困る」「ない生活は考えられない」という声が多く寄せられていた。

繰り返すが、アンチエイジングを実践する上で、ブルーライト対策は必須である。

「人間万事塞翁が馬」――。株価も、人生も、将来どうなるかは誰にも分からない。勝っておごらず、負けて腐らず。いたずらに一喜一憂して「スマホ依存症」に陥らないよう心がけたいものである。自戒もこめて。■

(La Caprese 編集長 Yukio)

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