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7割の人が「白髪が生えたら黒髪には戻らない」とあきらめている――ホーユーの調査報告

白髪,どうする,女
(画像= RioMat / 写真AC、La Caprese)

「白髪が生えたら黒髪には戻らない」とあきらめている人が7割。一方で白髪を改善できる商品開発への高い期待も明らかに。――2023年9月11日、ホーユー(本社:愛知県名古屋市)が発表した『白髪ケアに関する調査』で、そのような結果が明らかになった。調査は全国の20歳〜59歳までの女性800人を対象に実施した。

本調査を通じて「白髪は根本的な対策がないもの」「白髪が生えたら黒髪にはもう戻らない」と認識されており、「あきらめるしかないもの」だと思われていることが判明した。ただし、白髪改善に関する知識や研究の動向を知っている人は少ない一方で、「白髪を改善・予防できる商品があれば使ってみたい」と商品開発への期待が大きいことも明らかとなった。

主な調査トピックスは以下の通りである。

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ホーユー『白髪ケアに関する調査』

調査概要

調査名:白髪ケアに関する調査
調査期間:2023年7月18日〜7月19日
調査委託先:ネオマーケティング
調査サンプル:全国20歳〜59歳までの女性 計800人
※5歳ずつグルーピングを行い、各セグメントごとに100人へ聴取
調査方法:インターネット調査

全体の72.0%が「白髪が生えたら黒髪にはもう戻らない」と回答

白髪についての意識を尋ねたところ、全体の72.0%が「白髪が生えたら黒髪にはもう戻らない」(グラフ1)、70.0%が「白髪は根本的な対策がないもの」(グラフ2)と回答した。

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出典:ホーユー

エイジングサインの中での白髪の位置付けは?

ちなみに、自分の体にできたら、最もあきらめるしかないと思うエイジングサインについて尋ねると、白髪が29.3%でトップとなり、次いでシミ(20.3%)、ほうれい線(19.5%)、シワ(18.3%)とその他の選択肢に差をつける形となった。また、55〜59歳に限ると、白髪をあきらめるしかないと回答した人が48.0%にも上り、年齢を重ねるほど、よりあきらめてしまう傾向にあることも判明した。

白髪のメカニズム、研究進展の認知度は意外と低い?

白髪ができるメカニズムについて知っている人は8.6%(グラフ4)、黒髪に戻る可能性のある白髪の存在を知っている人は8.5%(グラフ5)、白髪を黒髪に戻す研究が進んでいることを知っている人は8.0%(グラフ6)に留まるなど、白髪のメカニズムや改善に関する取り組み、研究成果を知っている人はわずかで、多くの人には知られていないことが判明した。

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出典:ホーユー

白髪改善・予防への期待について

白髪の有無にかかわらず、「白髪を未然に防ぎたい/防ぎたかった」とした人は73.1%(グラフ7)、「白髪を根本的に解決したい/したかった」と回答した人は67.5%(グラフ8)に達した。

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出典:ホーユー

白髪を改善・予防できる商品があるならば使ってみたいとする人も68.9%で、白髪を予防・改善したり、白髪悩みを根本的に解決できる研究成果や商品の登場に高い期待を持たれていることが判明した(グラフ9)。さらに、白髪がある人と、白髪のない人を比較すると、白髪がない人に比べて白髪がある人のほうが、白髪を改善・予防できる商品を使ってみたいとする傾向にあることも明らかになった(グラフ10)。

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出典:ホーユー

ちなみに、ホーユーは2000年代半ばから白髪改善や予防に関する研究に取り組んでいる。その成果として、聖なるハーブ「ヤーバサンタ」による白髪改善・予防研究をWEBサイト上で公開している。下記にURLを貼っておくので、ぜひ参考にしていただきたい。■

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