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エッセイ:意外と知らない? 夏は太りやすい季節

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(画像= Canva、La Caprese)

筆者が筋トレをするようになって6年になる。この6年間で、さまざまな心身の変化を経験した。その変化の一つに「夏バテをしなくなった」ことが挙げられる。筋肉量が増加すると、基礎代謝が上がり、内臓機能が活発化して、免疫力が高まる。加えて、筋トレをするとお腹がすくので、夏場でも食欲がまったく衰えることがない。その結果、夏バテ知らずの身体に変化したのだと考えられる。

ちなみに、医療用医薬品を手がける協和キリン(本社:東京都千代田区)の公式サイトでは、「夏は基礎代謝が落ちやすい」季節であると指摘している。その原因は外気温にある。たとえば、冬は外気温が低いため、エネルギーを消費して体温を維持しようとする。しかし、夏は外気温が高く、体温を維持するためのエネルギーが小さくてすむので、基礎代謝が落ちやすくなる。基礎代謝が落ちると消費カロリーが低下するので、太りやすくなるだけでなく、夏バテの原因にもなる。

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7割の人が、夏は「代謝が良い=太りにくい」と回答。でも実は……

しかし、基礎代謝については誤解している人も多い。株式会社ミソド(本社:神奈川県横浜市)が2022年5月に都市圏(関東圏、関西圏、名古屋圏)の20代から40代の男女に行った生活者意識調査(回収サンプル数:900部)によると、7割の人が、夏は「代謝が良い=太りにくい」と回答している。夏といえば「暑い→汗をかく→痩せる」とのイメージを抱いている人が多いようであるが、前述の通り、夏は基礎代謝が落ちやすく、夏太りや夏バテの原因にもなるので注意が必要である。

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(図1) 出典:ミソド

8割が夏バテを感じたことがあると回答

ところで、夏バテには地域性もある。2023年6月29日、リンナイ(本社:愛知県名古屋市)は夏バテに関する意識調査を発表した。調査は、せたがや内科・神経内科クリニックの院長で医学博士の久手堅司先生の監修のもと、全国47都道府県別の20代~60代の男女2,350名を対象に行われた。

調査対象者に、夏バテの経験有無について質問したところ、8割がこれまでに夏バテを感じたことがあると回答した。地域別では「群馬・宮崎(90%)」が最も多く、反対に「沖縄(64%)」が少ないなど地域によって差があることも明らかになった。

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(図2) 出典:リンナイ

夏バテや夏太りにならないために必要なこと

夏バテや夏太りにならないためには、まず、基礎代謝を落とさないことが大切である。さらに、基礎代謝を落とさないためには、筋肉量を増やす(減らさない)ことが重要になる。たとえば、クラシエホールディングス(本社:東京都港区)は、基礎代謝全体の2割を骨格筋が消費していると指摘している。同社の公式サイトでは「高い基礎代謝を維持している人は体温が高く血の巡りがよいため、老廃物が溜まりにくいので、若いころと変わらないスタイルをキープしやすく、体調不良に悩まされることも少ないと言われています」とその重要性を指摘している。■

(La Caprese 編集長 Yukio)

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