記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

鳥貴族ホールディングス、V字回復が鮮明。株価は昨年来高値、営業利益は1,061%増

鳥貴族ホールディングス,株価,上昇,理由 資産形成
(画像= La Caprese)

2024年1月19日、東京証券取引所で鳥貴族ホールディングスの株価が一時3,910円まで買われ、昨年来高値を更新した。2023年3月13日の安値1,933円から10カ月で102.3%の上昇である。

鳥貴族ホールディングスは、飲食業を展開する企業を傘下に置く持株会社である。その源流は、1985年に創業した焼鳥屋「鳥貴族」にまでさかのぼる。以来、「焼鳥屋で世の中を明るくしていきたい」を企業理念に掲げ、事業活動を行ってきた。2021年2月には、第2、第3の事業創出の実現を目指し、持株会社体制に移行。現在は「鳥貴族」を筆頭に、「TORIKI BURGER」「やきとり大吉」の運営企業等を傘下に置き、世の中を明るくしていく長期ビジョン「グローバルチキンフードカンパニー」を推進している。

後段で述べる通り、鳥貴族ホールディングスが公表した、❶2024年7月期・第1四半期(2023年8月1日~2023年10月31日)の連結業績が大幅な増収増益となるなどV字回復を鮮明にしたことに加え、❷2023年12月の既存店売上高が前年同月比で30.0%増となり、25カ月連続のプラスを記録したこと……が株価のサポート要因となっている。

今回は鳥貴族ホールディングスの話題をお届けしよう。

スポンサーリンク

鳥貴族ホールディングス、営業利益は1,061%増

2023年12月8日、鳥貴族ホールディングスは2024年7月期・第1四半期(2023年8月1日~2023年10月31日)の連結業績を公表した。同期の売上高は前年同期比33.6%増の96億2,600億円、本業の利益を示す営業利益は同1,061.0%増の7億5,000万円、経常利益は同1,045.6%増の7億5,400万円、純利益は同876.3%増の4億7,700万円と大幅な増収増益となった。

外食業界を取り巻く環境は、2023年5月に新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行したことで、消費活動に大きく持ち直しが見られた。しかし、その一方で、ウクライナを取り巻く国際情勢の悪化、原油などエネルギー資源や原材料価格の高騰、さらには為替相場の円安進行や人件費の上昇など、依然として不透明感の拭えない情勢となった。

こうした環境下、鳥貴族ホールディングスは関東・東海・関西以外の新たなエリアへの「鳥貴族」の出店を継続的に行なった。同期は福岡県で4店舗目となる「鳥貴族 大橋店」、沖縄県で2店舗目となる「鳥貴族 県庁前国際通り店」、鹿児島県で初出店となる「鳥貴族 天文館店」、徳島県で初出店となる「鳥貴族 徳島両国橋店」を新規出店した。また、2023年10月にはトリキアプリの総ダウンロード数が42万ダウンロードを超えたほか、「TORIKI BURGER」の関西のフードコート出店も行なった。

その結果、第1四半期末(2023年10月31日)における「鳥貴族」の総店舗数は630店舗(純増4店舗)、直営店は394店舗(増減なし)となった。また、ダイキチシステムが運営する「やきとり大吉」他の店舗数は501店舗で、グループ店舗数は1,137店舗(純増3店舗)、直営店は400店舗(純増1店舗)となった。

スポンサーリンク

既存店売上高は25カ月連続のプラス

2023年12月8日、鳥貴族ホールディングスは2024年7月期・通期(2023年8月1日~2024年7月31日)の連結業績予想について、売上高で前期比19.5%増の399億6,400万円、本業の利益を示す営業利益で同31.3%増の18億6,100万円、経常利益で同29.1%増の18億4,400万円、純利益で同68.3%増の10億3,700万円と従来予想(2023年9月13日公表)を据え置いた。

なお、冒頭でも述べた通り、鳥貴族ホールディングスが1月11日に発表した2023年12月の既存店売上高は前年同月比30.0%増となり、25カ月連続のプラスを記録するなど好調に推移している。長期ビジョン「グローバルチキンフードカンパニー」は着実に進行しているようだ。

引き続き、鳥貴族ホールディングスの業績や株価を注視しておきたい。■

(La Caprese 編集部)

タイトルとURLをコピーしました