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肌悩みを抱える女性の63%が「職場環境」に原因があると回答――ディーエイチシーの調査報告

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(画像= TicTac / 写真AC、La Caprese)

2023年11月22日、ディーエイチシー(本社:東京都港区、以下:DHC)は20代~50代の働く女性1,000人に実施した『働く女性の美容に関する実態調査』を発表した。

本調査では、現在何かしらの肌悩みを抱える女性の約82%が「肌に自信を持てない」と回答したほか、約63%が「職場環境によって何らかの肌トラブルが起きていると感じている」と回答、具体的には「仕事や人間関係によるストレス」や「空調の影響などによる乾燥」「オフィスの寒暖差」などの意見が寄せられていた。

本調査の要旨は以下の通りである。

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DHC『働く女性の美容に関する実態調査』

調査概要

▼調査内容:働く女性の美容に関する実態調査
▼調査時期:2023年10月
▼タイトル:「美容に関するアンケート」
▼有効回答:1000ss
▼調査方法:ネットリサーチ

肌悩みを抱える女性の約82%が「肌に自信を持てない」と回答

働く女性に、自分の肌に自信を持てているかと聞いたところ、約82%の女性が、自身の肌に自信を持てていないと回答。女性にとって肌悩みは永遠の課題ともいえるような結果となった。

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(図1) 出典:DHC

女性の肌悩み、30代女性のTOP3は「毛穴」「シミ」「乾燥」

肌悩みを抱えている女性に、具体的にどんな悩みを抱えているのか質問したところ、30代女性のTOP3は「毛穴」「シミ」「乾燥」となった。

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(図2) 出典:DHC ※複数回答含む

またその他の年代では、以下のような肌トラブルがTOP3となっており、年齢にあわせて移り変わる肌悩みの内容の変化、そして悩みを抱える人の割合も年代が上がるにつれて増加傾向にあることが如実に出た結果となった。

■各世代のTOP3(30代は上図参照)複数回答含む
20代:毛穴(54.4%)、ニキビ・吹き出物(50.8%)、肌荒れ(50.8%)
40代:シミ(70.0%)、くすみ・クマ(48.8%)、毛穴(47.6%)
50代:シミ(74.4%)、たるみ(61.6%)、シワや小じわ(57.2%)

約63%が「職場環境」によって何らかの肌トラブルが起きていると感じている

また、肌トラブルの原因については、約63%の女性が『職場環境』に何らかの肌悩みの原因があると感じていることが明らかになった。

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(図3) 出典:DHC
※本設問は、調査内で現在の職業を「その他」選択肢で回答した人(N₌4)を以外への質問となります。

職場環境による肌トラブルの原因は?

「職場環境」によって何らかの肌トラブルが起きていると感じている女性(前設問回答62.7%)に、どのような職場環境が原因となっていると感じるか質問したところ、第1位は「仕事や人間関係によるストレス」、次いで2位「空調の影響などによる乾燥」、3位「オフィスの寒暖差」となった。自宅とは違い、個人の裁量で環境調整ができず、かつ長時間滞在するオフィスでの課題が浮き彫りとなった。

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(図4) 出典:DHC

約70%が、肌の調子がいい時や肌トラブルがない時に「仕事へのモチベが上がる」と回答

職場環境と自身の肌トラブルに関連性を見出している人が多い中、肌の調子がいい時や肌トラブルがない時に「仕事へのモチベーションが上がる」かどうか質問したところ、約70%が『肌トラブルがないと仕事へのモチベーションが上がる』と回答した。

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(図5) 出典:DHC

ちなみに、DHC研究開発員はおすすめの肌ケアについて、以下のように述べている。ぜひ参考にしてほしい。

DHC研究開発員がおすすめする肌ケア TOP3

これから冬に向かって乾燥がますます気になる季節になっていきます。ご自身が感じているよりも肌はもっとストレスを感じています。日々のお手入れとプラスしてスペシャルケアなどで乾燥による肌ストレスを軽減してあげることにより、肌の自活力が上がり健康な肌になっていきます。

肌のバリア機能を立て直すことで冬でも乾燥しにくい肌作りを目指しましょう!

肌ケア①保湿はクイックネスに

お風呂上りなどは、肌の水分と油分が不足しているため、できるだけ早く保湿ケアをしてあげましょう。タオルでぬれた肌の水滴をやさしくふき取ったら、すぐに化粧水や乳液などで入念に保湿ケアをして肌の水分量を保つようにしましょう。そして水分を保っていられるようにクリームやオイルなどのエモリエント効果の高いアイテムでさらに油分を補ってあげることで水分を肌に閉じ込めて肌のバリア機能を高めることができます。

肌ケア②冬肌へは丁寧で優しい過保護ケアを

乾燥により冬の肌はデリケートな状態になっています。いつもよりも優しく化粧水から乳液、美容液までハンドプレスなどでしっかりと肌になじませることが大切。その際に手に取ってから少し体温で温めてあげて肌に乗せるように、肌の温度を手のひらで感じることを意識してみてください。さらに、血行不良のおこりやすい冬肌の時期には、お顔のケアからそのままフェースラインやデコルテへ手のひらを沿わせていただき、手の温度を感じながら優しく触れる過保護なケアを心がけてみましょう。

肌ケア③肌の内側と外側のダブルケアで自信の持てる肌へ

コロナ禍を経験して自分の肌と向き合う時間が増えてきていると思います。これからもぜひこの行動を続けて毎日のお手入れの新しい習慣として、何か疲れているな?と感じた時には栄養クリーム、パック、美容液などのスペシャルケアをプラスしてください。さらに有効なのは、インナービューティとの併用です。コスメサプリも積極的に取り入れ、素肌と向き合ってみましょう。

朝起きた時に素肌の変化を感じることで仕事へのモチベーションも高くなると思います。ぜひ、Well-beingなライフスタイルをこの冬、目指していきましょう!

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