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CrowdWorks、生成AI関連の契約案件数が昨年比8.4倍に――クラウドワークスの調査報告

生成AI,副業,クラウドワークス
(画像= maru_design / 写真AC、Canva、La Caprese)

2023年12月25日、クラウドワークス(本社:東京都渋谷区)が運営する日本最大のクラウドソーシングサービス「CrowdWorks」は、生成AI関連(※1)の契約案件数が昨年比8.4倍となったことを明らかにした。また、生成AI関連の契約案件単価は、生成AI関連以外の契約案件と比較して1.8倍と、総じて高いことも判明した。

CrowdWorksは、2011年に企業と個人がオンラインで直接つながり仕事を受発注できる、新しいカタチの働くプラットフォームとしてサービスを開始。2023年9月末時点で500万人以上のワーカーと90万社以上の企業が利用し、依頼できる仕事カテゴリは250種類以上に達する。

今回はCrowdWorksにおける生成AI関連の契約状況を紹介したい。

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CrowdWorks、生成AI関連の契約案件数が昨年比8.4倍に

ポイント

▼生成AI関連の契約案件数は、2022年12月~2023年11月の1年間で5,832件
▼2022年11月と2023年11月を比較すると、契約案件数は8.4倍に増加
▼職種別に見ると、ITエンジニア、非IT技術者、ビジネス職種が生成AI関連の契約案件単価が他仕事比で大きく上回っており、ITエンジニアは3.5倍、非IT技術者は6.8倍、ビジネス職種は3.3倍高い
▼生成AI関連の仕事を受注するワーカーの契約案件単価は、他の仕事を受注するワーカーの単価と比較して1.8倍高い

生成AI関連の契約案件数は年間5,832件、2023年11月は昨年同月比8.4倍

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(図1) 出典:クラウドワークス

2022年12月から2023年11月までの1年間にわたり、生成AI関連の契約案件数は合計5,832件であった。また、2023年11月の契約案件数を昨年同月と比較すると8.4倍と増加した。特にライティングおよびビジネス事務のカテゴリで顕著な伸びが見られた。具体的には、ChatGPTの台頭がライティングカテゴリにおける需要を大きく押し上げ、同時にビジネス事務においては生成AI開発の機械学習に必要なアノテーション作業の影響が著しいものとなった。

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生成AI関連の契約案件単価は他仕事比1.8倍 職種別ではITエンジニア3.5倍、非IT技術者6.8倍

生成AI関連の仕事を受注するワーカーの契約案件単価は、他の仕事を受注するワーカーの単価と比較して1.8倍となり、顕著に高いことが判明した。職種ごとの比較では、ITエンジニア、非IT技術者、およびビジネス職種が特に収入の拡大に寄与し、中でもITエンジニアは3.5倍、非IT技術者は6.8倍、ビジネス職種は3.3倍の差が見られた。

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(図2) 出典:クラウドワークス

ちなみに、各職種別の受注仕事例は以下の通りである。

ITエンジニア

主な受注業務:プログラミング、システム開発など
具体例:
・AIを使った独自予約システムのウェブツール/マーケティングオートメーションツールの構築(契約金額:50,000円)
・企業のウェブサイトから情報を取得するプログラム(ChatGPT × puppeteer)の作成(契約金額:300,000円)

非IT技術者

主な受注業務:データ入力・リサーチなど
具体例:
・ChatGPTを用いた記事リライト案件(契約金額:15,000円)
・化学系の安全・保全業務におけるAIモデルのデータ入力作業(契約金額:25,000円)

ビジネス

主な受注業務:マーケティング・コンサルティングなど
具体例:
・ChatGPTや映像、音声AIを駆使したマーケティング施策/戦略立案(契約金額:37,000円)
・AI開発のコンサルティング(契約金額:80,000円)

注釈

(※1)生成AI関連の契約案件:案件タイトルまたは案件詳細の文字列に以下のワードを含んだもの(明確に生成AIの使用を禁じているものは除外)
‘ChatGPT|GPT|gpt|チャットGPT|チャットgpt|Cathy|Midjourney|Stable Diffusion|DALL・E2|生成AI|画像生成|大規模言語モデル|LLM|アノテーション|機械学習|深層学習|ディープラーニング|教師データ|モデル.*学習|ニューラルネットワーク|AI関連|OpenAI|openai|人工知能’

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