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黒大豆ポリフェノールの摂取でeスポーツプレイヤーの認知機能の一部が向上することを確認――フジッコとeスポーツチームの共同研究

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(画像= RioMat / 写真AC、La Caprese)

「黒大豆ポリフェノールの摂取でeスポーツプレイヤーの認知機能の一部(短期記憶力)が向上することを確認」――。2023年9月6日、フジッコ(本社:兵庫県神戸市)と愛しとーと(本社:福岡県那珂川市)、AZ(本社:大阪市)、Cosmo World(所在地:東京都練馬区)の共同研究で、そのような成果が発表された。

eスポーツは、若者を中心に世界的な盛り上がりを見せており、第19回アジア競技大会(中国・杭州)では正式種目として採択されている。競技スポーツとしての認知度が向上し、ますます市場が拡大すると期待されている。一方、フジッコは黒大豆種皮から抽出・精製した機能性素材である、黒大豆ポリフェノール「クロノケア®」を開発し、これまでにディスプレイ作業による一過性の疲労感を軽減し、疲労に伴い低下する認知機能の一部(見当識)を改善する機能性があることを確認している。これらの効果をもつ「クロノケア®」は、eスポーツプレイヤーの体調維持やパフォーマンスを高めるのに適していると考えた。

そこで今回フジッコはeスポーツチームの「FOR7」(所属:愛しとーと)、「LAPLACE」(所属:AZ)、「Lag Gaming」(所属:Cosmo World)の3チームと協力して、eスポーツプレイヤーにおける「クロノケア®」の摂取効果を検証した。その結果、前述の通り、「黒大豆ポリフェノール(クロノケア®)の摂取でeスポーツプレイヤーの認知機能の一部(短期記憶力)が向上することを確認」した。

本研究成果の概要は以下の通りである。

黒大豆ポリフェノールの摂取がeスポーツプレイヤーのパフォーマンスに与える影響

本研究では、eスポーツプレイヤー15名(18歳~35歳の男性)を対象に、黒大豆ポリフェノール「クロノケア®」(300mg/日)を含むカプセルまたはプラセボカプセルのどちらかを2週間継続摂取してもらった。その結果、「クロノケア®」摂取により認知機能の一部である短期記憶力が向上することが確認できた(図1)。

「クロノケア®」摂取による短期記憶力の変化
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(図1) 出典:フジッコ

認知機能は、eスポーツプレイヤーのパフォーマンスの要因の一つだと言われている(※1)。今回の結果から「クロノケア®」はeスポーツプレイヤーのパフォーマンス向上に有用である可能性が示唆された。

ちなみに、本研究では「クロノケア®」摂取による疲労感の改善効果は認められなかった。本研究はeスポーツプレイヤーを対象とした初の研究であり、予備的な検討段階のものであったため、一部のエビデンスに留まったが、今回の結果を活かし、今後は「クロノケア®」のeスポーツ分野でのエビデンス獲得に向け本格的な検討にもつなげる予定である。

eスポーツプレイヤー用の機能性食品原料として期待

「クロノケア®」はこれまでに「ディスプレイ作業に伴う一過性の疲労感」や「日中の一時的な眠気」を軽減する機能について機能性表示食品の届出が受理されており、これらの機能性表示と併せて、本研究ではeスポーツプレイヤー用の機能性食品原料としても有望であることが示唆された。フジッコは、今後も「クロノケア®」を配合した自社の新たな食品の開発や機能性食品原料として、サプリメント等の素材販売を進めていく予定である。

フジッコのさらなる研究成果を期待したい。■

(La Caprese 編集部)

参考

(※1) Nagorsky, E., & Wiemeyer, J. (2020). The structure of performance and training in esports. PLOS ONE, 15(8), e0237584.

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