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プロポリスが認知機能の低下を抑制する可能性――山田養蜂場の研究成果

2023年12月15日、山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡)は、アルツハイマー型認知症モデルにおいて、ブラジル産グリーンプロポリスがアミロイドβによる炎症を抑え、認知機能の低下を抑制する作用を持つ可能性を見出したと発表した。
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肌を育てる「赤色光」ってなんだ? 太陽光が肌に及ぼす影響に新知見――ポーラ化成工業の研究成果

ポーラ化成工業の研究によると、太陽光には皮下組織に良い影響を与える波長もあれば、悪い影響を与える波長もあることが判明している。例えば紫外線は皮膚に悪影響を及ぼすことが知られているが、一方で赤色光は肌を育てるために有用な波長が含まれることが分かっている。
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匂いなどの低分子から肌を守る「OBP2A」って何だ?――資生堂の研究成果

「肌の健康と美しさを維持するための新たなメカニズムとして、世界で初めて、匂い結合タンパク質OBP2Aがヒトの表皮では恒常性維持に寄与し、表皮バリアの一端を担っていることを発見」――。2024年5月23日、資生堂からそのような研究成果が公表された。
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妊娠中こそ歯科健診を受けるべき理由――ライオンの調査報告

2023年11月1日、ライオンは出産を経験した女性106名を対象に実施した「妊娠中のお口の状態の変化」などについての調査報告を公表した。その結果、お口の中に不具合が発生していても、自分ではその変化に気づいていない人がいる可能性が示唆された。実際、妊婦歯科健診の受診率は35.2%に留まっているのが現状である。
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まつ毛は痛むとどうなるの? まつ毛を上向きにカールさせる美容習慣によるダメージ現象を解明――コーセーとミルボンの研究成果

2023年12月22日、コーセーはミルボンとの共同研究で、❶まつ毛を上向きにカールさせるための物理的・化学的手法が、まつ毛に与えるダメージ現象を解明したほか、❷適切なケアを行うための補修成分の効果を確認したことを明らかにした。
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筋トレにより約6割が「モテるようになった」と回答――コンプライアンスの調査報告

筋トレにより約6割の人が「モテるようになった」と回答――。 2024年5月21日、コンプライアンス(本社:福岡県福岡市)が公表した調査報告『筋トレを行うことで得られるメリットに関する調査』でそのような状況が明らかになった。
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プレ更年期? 9割の女性が不調に対して効果的な対策を見つけられていない――女性ライフステージブランド「BELTA」の調査報告

更年期障害における症状やそれらが現れる時期には個人差があるが、平均的には45歳から55歳の間に症状を感じる人が多いとされている。しかし、最近では「プレ更年期」という言葉も登場し、30代の女性が感じる不調についても目が向けられ始めている。
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食後のガム咀嚼でエネルギー消費が増加する――ロッテと早稲田大学の研究成果

「食後のガム咀嚼が4時間にわたってエネルギー消費量を増加させる」――。2023年2月15日、ロッテ(本社:東京都新宿区)と早稲田大学スポーツ科学学術院の宮下政司教授らのグループとの共同研究にて、そのような成果が発表された。
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神経性やせ症(拒食症)の脳機能異常を網羅的に解明――千葉大学の研究成果

神経性やせ症は太ることへの恐怖から著しい体重減少をきたす摂食障害である。厚生労働省によると、神経性やせ症の受診患者数は国内で約1万2,000人、摂食障害全体で約2万6,000人が見込まれており、未受診者を含めるとその数は数十万人に上ると推測されている
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内臓脂肪の蓄積が高齢期の糖代謝異常に強く関連する因子であることを解明――順天堂大学の研究成果

「内臓脂肪の蓄積が高齢期の糖代謝異常に強く関連する因子であることを解明」――。2024年2月6日、順天堂大学による高齢者1,438名を対象とした横断研究で、そのような成果が明らかになった。
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