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その体調不良…「秋バテ」かも? 8割以上が秋バテの対策に「腸活」が有効であることを知らない――森下仁丹の調査報告

秋バテ,対策
(画像= Beruta / 写真AC、La Caprese)

「82.3%が秋バテの予防や対策に『腸活』が有効であることを知らない」――。2023年9月5日、森下仁丹(本社:大阪府大阪市)が発表した『秋バテによる体の不調に関する意識調査』で、そのような実態が浮き彫りとなった。

夏から秋にかけて、寒暖差の繰り返しに身体がついていけずに起こる自律神経の乱れによって体調を崩してしまう「秋バテ」。森下仁丹によると、秋バテは誰にでも起こり得る症状で、そのままにしておくと激しい腹痛を伴う下痢・便秘や頭痛、気分の落ち込みや集中力の低下などが起こる可能性があるという。

今回発表された『秋バテによる体の不調に関する意識調査』は、全国の20代から50代までの男女800名を対象に行われた。調査結果の要旨は以下の通りである。

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森下仁丹『秋バテによる体の不調に関する意識調査』

調査概要

▼調査名:「秋バテによる体の不調に関する意識調査」
▼調査機関:ネオマーケティング
▼調査期間:2023年8月3日(木)~2023年8月7日(月)
▼調査対象:20代/30代/40代/50代の男女それぞれ100名の方
▼調査手法:インターネット調査
▼調査地方:全国
▼有効回答数:800サンプル

80%以上の方が秋バテと自覚していない「隠れ秋バテ」の可能性

まず、夏から秋にかけていつもより体調が悪くなるかを確認したところ、61.6%が悪くなった経験があると回答した(図1)。

秋バテ,対策
(図1) 出典:森下仁丹

秋バテがどれだけ知られているかを確認すると、61.6%が夏から秋に不調になった経験があるにも関わらず、秋バテについて説明できる人は16.0%であることが判明した(図2)。つまり、夏から秋にかけて不調になった経験がある人の実に80.0%以上が、秋バテについて説明できず、「隠れ秋バテ」である可能性があることがわかった。

秋バテ,対策
(図2) 出典:森下仁丹

秋にかけての不調経験者に具体的な秋バテの症状を伝え、該当する症状を伺うと、「体が怠いと感じる(48.9%)」「いつもより疲れが取れない感じがする(47.7%)」「いつもよりやる気がでない感じがする(42.0%)」という回答が他の回答に比べ約15.0%高い結果となった(図3)。

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(図3) 出典:森下仁丹

夏から秋にかけた不調の改善法として最も効果があったのは「適度な睡眠」

夏から秋にかけての不調経験者に体調改善のために行った取り組みのうち、効果を実感した取り組みを伺うと、「睡眠・休暇(44.9%)」という結果となり、その後に続く「栄養バランスの良い食事(34.2%)」「適度な運動(33.3%)」より、約10.0%も多い結果となった(図4)。

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(図4) 出典:森下仁丹

ちなみに、夏から秋にかけての不調経験者のうち体調改善のために腸活に取り組んだことがある人に、最も行った腸活を伺うと「適度な睡眠をとる(27.7%)」「腸に良い食事を摂取する(21.8%)」「適度な運動をする(21.8%)」が上位を占め、その他の腸活と比べ10.0%以上高い結果となった(図5)。一方で、腸活を行うことで秋に生じやすい肌トラブルや不眠の改善につながったと実感した人が51.5%と約半数に達した(図6)。

秋バテ,対策
(図5) 出典:森下仁丹
秋バテ,対策
(図6) 出典:森下仁丹

82.3%が秋バテの予防や対策に「腸活」が有効であることを知らない!!

一方、秋バテの予防や対策に、腸内環境を整えることで自律神経を整える「腸活」が効果的であると知らない人は、82.3%と実に8割以上が知らないことが判明した(図7)。

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(図7) 出典:森下仁丹

さらに、夏から秋にかけての不調経験者のうち、腸活が有効と知っていた人は23.9%と、秋バテ対策として腸活が認知されていない現状が判明した。ちなみに、腸活をしようと思ったときに、サプリメントの使用は役に立つと思うかを伺うと、役に立つとの回答が56.3%(=役立つと思う+どちらかといえば役立つと思う)と、半数以上の結果となった。この結果から、約半数がサプリメントで腸活を行うことに前向きであることが明らかになった(図8)。

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(図8) 出典:森下仁丹

(La Caprese 編集部)

特集:アンチエイジング最前線
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